ニーチェとあいまいは同じだ

昨日本屋に寄ったら見つけた本
ニーチェはこう考えた』石川輝吉
ちくまプリマー新書

ちくまプリマー新書だから中高生にもわかりやすく書かれている本。
興味深くてあっという間に読了できた。

ニーチェの言葉と
それを言うに至った彼の行動・思考過程をわかりやすくまとめてくれていた。

ニーチェの言葉は
小さな人間のための言葉とも。

小さな人間てのは
うじうじくよくよしちゃう人間のこと

ニーチェ自身も小さな人間で
うじうじくよくよしてて
それを超越すべく言葉を構築していったのではないか

という視点で書かれた本

ニーチェ
迷って
揺れて
ようやくたどり着いて
最後に一番伝えたかったことは

《あいまいなあたしのあい》を通じて
わたしたちの伝えたいことと一緒だった。

ニーチェの言葉では「生の全肯定」

あいまいでは「いいよ」


アルバムタイトルを決めるときに
14曲入りだし、
とても納得いく内容になったし
というところからきっと無意識に何気なく出た
「いいよ」
って言葉。


日に日に私の中の重要な哲学になっている。

この言葉を掴めて良かったあ

哲学は生きるための道具なので
困難にぶつかったとき使ってみてください。