きこえるシンポジウム2012夏 その1

7月28日土曜日 晴れ

この日を迎えるために
これまでわたしは生きてきたんだな
と感じた日

言葉で言い尽くせないほど
多くの感情を抱いた日
たった1日のことだけど、数日かけて記していきます。


大好きなミュージシャン夫婦、HARQUA
HARCOとQuinka,with a Yawn)
によるエコと音楽のイベント
「きこえる・シンポジウム」
行ってきました。

 使いやすいからよく使う言葉だけど、実際よくわからない「エコ」について
 ライブを見に来てくれたみんなも一緒に考えていきませんか?

と、いうHARQUAからの呼びかけで、
2007年の冬至のころに始まったこのイベント。
冬と夏に定期的に行われており今回が10シーズン目。

東日本大震災を機に、これからの暮らし方、エネルギーの使い方などに
関心が強まった人も多いですが、このイベントは2007年からはじまっていたのです。
本人たちはとくに強調していませんでしたが、すごいですよね。

さて、今回のシンポジウム。
静岡県浜松市にある「OMソーラー」という会社の社屋で行われました。
(ソーラーと付くので太陽光発電の会社かとおもうところですが、
そうではなく、なるべく電気を使わず、太陽と仲良く暮らす家を提案している会社でした。)


太陽の熱を利用して、お湯をわかしたり床をあたためたりでき、
夏場には風が流れ、なるべく熱のこもらないように設計された家です。
なかなか言葉では伝えられないけど、とにかく気持ちがよかったです。

OMソーラーの設備を見学したあと、これからの暮らしや環境問題についてを話題に
シンポジウムがおこなわれました。

夏は夏らしく、冬は冬らしく。
年中一定の温度や湿度に保たれた暮らしではなく、
しっかり四季を感じる暮らし。

わたしも模索している途中ながらも目指している暮らしです。

節電を意識する以前に、電気を使わないで暮らせないか
を、まず考えてみるヒントをたくさんもらえました。

政府のエネルギーに関する決定はどうあれ、
いつ電気が止まっても、いつ経済が止まっても困惑しない自分でいるために。
「なんでも食べられる どこでも寝られる 誰とでも仲良くなれる」
これ、大切にしていきます。

長くなったので、今日はここまで。

わたしが考えて暮らしのなかで実践していること
*なるべく体をつかう
 →車にたよらず歩く。
*物がこわれたら、すぐ次を買わず修理してつかう
 →服が破れたらチクチク縫って直してみたら、愛着もわいてきました。
*違和感を感じることはしない
 →紙ナプキンや紙おむつの使用感と、使い捨てにより出るゴミの多さに違和感があったので布ナプキン、布おむつを使用。
*不快感や不便さは知恵と工夫で軽減する
 →サーキュレーターの近くに保冷剤をおくとかなり涼しい風がきます。
など。