9/28 ワタシというナニモノかへの問い

今日はアクティブに。
言い直そ。
今日もアクティブに。

まずは日本橋三越へ。
先日の「日曜美術館」観た方はご存知かもしれませんが、
いま日本橋三越で開催中の
《日本伝統工芸展》へ。

文字通り日本の伝統工芸を受け継ぎながら、自分のエッセンスを加えて新しい作品を創っている
現役工芸家たちの作品が一堂に会してます。
陶芸、漆芸、木竹工、ガラス、
金工、人形、染織。その数およそ700展。
どの作品もひとつの作品として
しっかりと世界が完成していて美しかったです。
いまの仕事のおかげで
この器にはどんな花を生けたらいいだろう
この器にはどんな盛り付けが映えるだろう
という視点が持てるようになってる自分を発見できました。
壮観でした。
さらっと見ても2時間かかって満足の内容なのに入場無料。
これから全国の三越へ巡回するそうです。
次は名古屋だがね!


移動してお次は吉祥寺へ。
昨日八王子で探しても見つからなかった、
赤のタートルを探しに。
アトレ(駅ビル)もリニューアルオープンして
お店も働いてる人も買い物を楽しんでる人もみんなキラキラ
エネルギーが満ちてるどころか溢れてます。
しかしアトレでは探し物はなく、
次はパルコ。
かなりイメージに近いものがあったけど
予算オーバー。
吉祥寺にはきっと他にもあるはず!
とほぼ執念で歩き回る。
あたりをつけていた店にはない。
しかし期待せずに入った店で発見!
しかも大特価になってる!
予算の5分の1!
すごい。

そのお店から出て向かいの建物を見ると
ズドーンと
草間弥生展》
の文字。
ファッションビルの7階にある
武蔵野市立吉祥寺美術館」
で、いままさに開催中なのでした。

入館料:100円

え!?百円!?
缶ジュースより安いじゃん!

これは行くっきゃないのでもちろん行きました。
あまり大きくない額縁に入った作品のみでしたが
こじんまりとしながらも無限に広がる宇宙へ繋がれる時間/空間でした。


草間弥生展 ワタシというナニモノかへの問い》
大画面絵画やインスタレーション作品とは
また違うコラージュ作品や版画作品の魅力を通して、
現実世界を溢れる創造力によって
鮮烈な幻想世界へと自在に変容させる
草間弥生の世界観に触れて頂く機会となれば幸いです。
武蔵野市立吉祥寺美術館)


タートルが予算の5分の1で買えたので
浮いた分で
草間弥生の自叙伝を購入。

今日も自分が働いて得たお金を
自分の栄養に変えることができました。
良かった。
でも、これ以上使っちゃダメ。
メリハリつけてがんばろう。

草間弥生展と合わせてやっていた浜口陽三という銅版画家の作品も良かったです。
好きな作家の一人に加わりました


かなり歩き回ったけど大収穫。
さすが実りの秋です。