織姫に会ってきた

mitomi1222010-11-04

今朝、会津若松駅についた

5時とはいえまだ真っ暗で
月と星がきれい。

6時の電車に乗って向かったのは
会津川口駅
駅に近づくにつれ
紅葉した山々が現れ
時々川や池が見える。
なんてきれいなんだろう。
後で知ったけれど
私が乗った路線は〈只見線〉といって
日本で一番車窓からの紅葉がきれいな鉄道だそうな。
ほんとうにきれいだった。

会津川口駅
降りると線路の隣には湖があり湖面には紅葉した山々が鏡のように映っている。

そこからさらにバスに乗り向かったのは
福島県昭和村
(昭和村は地名で
愛知県の明治村みたいなテーマパークではないよ)

そこに住む織姫さんに会いに行きました。
織姫さんは(からむし)という植物の
茎の繊維をよって紡いだ糸
を使って布を織り上げる
からむし織り研修制度を機に
昭和村にて暮らしている
とてもすてきな女の子です。

着物に親しんでいくうちに
どんどん織りや染めの伝統文化・技術に
関心が強まっていた私には
とても興味深い暮らしでした。

からむしを育てるところから
糸になり布になるところまで
村人が協力して切磋琢磨しあい
暮らしている村

四方を山に囲まれ
どこまでも続く一本道と
その両脇には畑や田んぼ

その村でひたすらのんびりしました。

行って良かったです。

(からむし織の里 昭和村で検索してみてください)

そして
夕方には昭和村を発ち

祖母の家のある
新潟県直江津にやってきました。

移動が多かったから
体をやすめなければ

おやすみなさい。


写真は
・織姫さんの家のとなりにある
廃校になった小学校
・織姫さんのうちの縁側からみた景色
・昭和村の郷土食