希望のあかり
「てっぱん」見ました。
土曜日夜の私の愉しみ。
一週間分まとめ見。
今回は年末年始に渡って放送された分。
ドラマの中でも、きちんと、
それぞれの年末
それぞれの年明けが描かれていました。
すっごく、良かった。
年内に心残りだったことを済ませて、
新たな気分で年を明ける。
ささやかだけど大切なこと。
「今年は本気で自分の走りに向き合う」
という目標を掲げた駅伝ランナー滝沢くん。
にも関わらず、
年明け早々に膝を故障させていまい、
出場予定だった駅伝に出られなくなってしまった。
真っ暗になって
一度下を向いてしまったけれど、
ふと顔を上げたら
気づけた。
目の前に希望のあかりが灯っていることに。
自分ががむしゃらに走ってきた姿を見て
、
応援してくれるようになった人がたくさんいることに。
彼の走りが誰かにとっての希望のあかりで、
そのあかりに照らされて自分の歩みをはじめた誰かの存在が 、
今度は彼にとっての希望のあかりになる。
人と人は照らし合いながら
進むものなんだ。
一人じゃ一歩も踏み出せない。
暗いところに迷い込んだって、大丈夫。
まずは顔をあげて探してみれば
きっと見つかる。
希望のあかり。
家族や友人に会うのはもちろんだけど、
タイミングが合わないときだってある。
そんなときは本や音楽から希望のあかりを感じてもいい。
大丈夫。
わたしのウォークマンには希望のあかりが詰まっているし、
鞄には本が入ってるし、
何より、顔を上げたら
太陽が降り注いでいる。
希望のあかりに満ちた朝
はじまり。